ペットロスとは…
ペットを失うことで喪失と悲哀が飼い主さんの心身に異常をきたすことです。
大切なペットが重い病気になったときにも、ペットロス症候群に似たつらい気持ちを抱えて何も手がつかなくなることがあります。
ペットロスは病気ではなく自然な現象です。
最愛の存在を失った時に起こる心と体の正常な反応なのです。
家族であるペットを大切に想い愛していれば、誰でも涙が止まらないなど悲しい気持ちになり、体調に異変が表れる事もあります。
過剰に不安視することなく、いずれ立ち直ることができると理解しておくことが大切です。
リアンのカウンセリングではご自宅に訪問してお話を聞かせていただきます。
お家を出ることが辛い時、気力が出ない時なども気兼ねなくお声をかけていただければと思います。
飼い主様の安心できるご自宅で、最愛のペットとの想い出のある場所でリラックスしながらお話を聞かせてください。
カウンセリングでは飼い主さんに納得いくまで話してもらうことを推奨しています。
「ペットロスを乗り越えよう。克服しよう」 と焦らない事が大切です。
急がなくても大丈夫です。
回復にかかる時間は人それぞれなので、周囲を気にすることなく、ゆっくりと、ご自身の想いと最愛のペットへの想い、ともに歩いてきた日々を心に刻んでいくことがペットロス回復への道です。
一緒にお話をしながら、悲しく、苦しい思い出を、温かく、幸せだった記憶へ変えていきましょう。
ペットロスは最愛の存在を失うことです。
その重みを周囲になかなか理解してもらえない時や、話しを聞いてくれる方が周囲にいない場合なども、一人で別れをこらえるのではなく、どんなことでも大切な想い出をお聞かせください。
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50分コース・・・¥3,740
ペットロス症候群とは…
一般的にペットロス症候群とは、ペットとの別れから飼い主さんが感じる喪失感がダメージとなり、心身ともに様々な症状が出てくる状態です。
〈身体的な不調や異変〉
主な症状 | 内容 |
・眠れない | 寝付きが悪い・頻繁に目が覚める・ペットの夢をよく見るなど |
・食欲がない | 好物でもほしくない・味がしなくなる・急激に痩せるなど |
・涙がとまらない | ほかのペットを見たり、ペットを思い出した時に涙が出る |
・倦怠感がある | 体のだるさや疲れやすさ、疲れがとれにくいなど |
・下痢や嘔吐 | 精神的なストレスから胃腸に異変 |
〈心理的ダメージ〉
主な症状 | 内容 |
・後悔と責任感 | 自責の念にかられ怒りが家族や獣医師に向くこともある |
・集中力の低下 | 落ち着きがなくなる・仕事や家事が手につかない |
・孤独感 | 寂しさと心細さ、お世話ができない虚しさから孤独が募る |
・楽しくない | 家族や友人との会話や趣味まで楽しめなくなる |